マリリニュージーランドの
マヌカハニー・蜂蜜について2020年9月4日

お待たせしました。ご心配をおかけしております、グリホサートの件。。
現地より、より詳細な情報が届きました。

マリリニュージーランド よう子店長です。

8月16日のYahooニュースで流れた、グリホサートの記事で
お客様から多くのお問い合わせをいただき、、ご心配をおかけしております。

8月にマリリよりお知らせさせていただいた通り
マリリのマヌカハニーは全て、ニュージーランドの食品安全省(第一次産業省発表)基準をしっかりとクリアした
安全なマヌカハニーである事を、改めてお伝えさせていただきます。

まゆ店員を通じ、今回、以下の専門機関、並びに生産者さんへの聞き取り、資料の提供をお願いしておりましたが
現時点までに届きました内容を、報告させていただきます。

  1. ニュージーランド食品安全省 ・ 第一次産業省(MPI)からの回答書
  2. オハ社(マヌカゴールド生産会社)社長からのお手紙
  3. ネルソンハニー社、グリホサート含有率分析書
  4. マナカイ社、グリホサート含有率分析書

1. ニュージーランド食品安全省 ・ 第一次産業省(MPI)からの回答書

※pdfでもご覧いただけます
日本語訳原本

インターネットでも公開されていますが、調査は、2017/2018年にテストされた蜂蜜サンプルの⼤部分で、98.4%が規制レベルに準拠しており、グリ ホサート残留物が検出されなかった(77.7%)か、政府が設定した規制レベ ルを下回っています(20.7%)。
また、2019年に調査した蜂蜜サンプルから、政府が定めた国内向けの残留基準の上限(0.1mg/kg)を超えたものはなかったという事で、安全であると上記のご連絡をいただきました。
※ApicultureNZ報告書より

更に驚いたのは、5歳の子供が、毎日230kgのはちみつを一生食べ続けて、やっとWHO(世界保健機関)が定める1日の摂取量に到達するくらい、ニュージーランドのはちみつの規制基準(0.1mg未満)が厳しいか、改めて感動しました。

2. オハ社(マヌカゴールド生産会社)社長からのお手紙

マヌカゴールドは、グリホサートの残留についてはまったく心配ありませんと、オハ社社長から日本のお客様へお手紙をいただきました。
※社長がヘリコプターから撮影した「マヌカの森」の写真を添えて。





※pdfでもご覧いただけます
日本語訳原本

大手のマヌカハニー会社のほとんどが、複数の養蜂家の蜂蜜を買ってブレンドした物なので、グリホサートの含有率分析を行う必要がありますが、マヌカゴールドは、自社養蜂家が、自社所有のマヌカの森もしくは、提携のマヌカの森(マオリが所有する遠隔地)での養蜂な為、グリホサート分析をする必要のない数少ないマヌカハニーなんです。
※蜂の大量死等があった場合など、滅多にありませんが購入する場合に限って検査をする事もあります。

マヌカゴールドを養蜂している「マヌカの森」


マヌカゴールドの養蜂している「マヌカの森」を一部ご紹介いたします。北島を中心に大きく分けて6か所。どこも除草剤などの影響がまったくない、人里離れた遠隔地である事がお分かりいただけると思います。

しかも、マヌカゴールドは徹底したトレーサビリティーを実施していますので、自社養蜂家70~75人が保有しているなんと30,000箱もの蜂箱が、全てBatchナンバーごとに、誰が、どこで、いつ養蜂したマヌカハニーなのかが確認できます。除草剤の影響を受けた、自宅裏で採れた蜂蜜が含まれるというという可能性は全くありません。

画像はスクロールできます→→

  • ▲Taranaki:ヘリコプターじゃないといけない場所です。


  • ▲Wairarapa


  • ▲Wairarapa:白く見えるのがマヌカの花。建物は民家ではなく養蜂家の作業小屋です。


マリリで取り扱っている「ネルソンハニー社」「マナカイ社」にも日本での報道の事を伝えたところ、早速下記の証明書を送ってくれました。

3. ネルソンハニー社、グリホサート含有率分析書

pdfでもご覧いただけます

4. マナカイ社、グリホサート含有率分析書

pdfでもご覧いただけます

ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

マリリでは今後ともニュージーランドの純粋で豊かな自然の中で生まれた、「信頼できるマヌカハニー」を一人でも多くの方々にお伝えしていきたいと思っています。

よろしくお願いいたします。

マリリニュージーランド 鈴木よう子